朝起きたら敷きパッドが真ん中に寄っていて、角のゴムもだらんとしている…。
「ゴムが伸びると、もう捨てるしかないの?」
って思いますよね。
敷きパッドのゴムは
結べばその日のうちに縮められて、生地がきれいなら新しいゴムに付け替えるだけで元どおりに使えます。
私も気になって調べてみたんですが、伸びたゴムの弾力は元に戻らないので、直し方は「短くする」か「新しくする」の2つに絞られます。
どちらを選ぶかは、今の状況で決めるとスッと動けます。
| 今の状況 | やること | 用意するもの |
|---|---|---|
| 今夜使いたい | 伸びたゴムを 結んで短くする | なし |
| 週末に直したい | 新しい平ゴムに 付け替える | 平ゴム・針・糸 |
| もう付け替えたくない | ゴムに頼らない 留め方に替える | クリップや 置くだけタイプ |
| 生地が薄い 破れている | 敷きパッドを 買い替える | 新しい 敷きパッド |
ゴムだけがゆるんでいるなら、買い替えなくても今夜から四隅をまたピタッと留められます。
直したあとは、乾燥機を避けて陰干しにしておくと、付け替えたゴムの張りを長く保てます。

我が家のクルクル伸び伸び敷きパッド。
ため息がでる。
- 伸びたゴムを今夜のうちに結んで縮めるやり方
- 100均の平ゴムで角のゴムを付け替える手順
- ゴムが早く伸びる理由と、長持ちさせる洗い方と干し方
- ゴムに頼らずズレを止める留め方の選び方
- 敷きパッドごと買い替えるタイミングの見分け方
敷きパッドのゴムが伸びたら結ぶか付け替えるかで元に戻せます

伸びた敷きパッドのゴムは、弾力が少し残っていれば結んで短くし、弾力がなくなっていれば新しいゴムに付け替えると、また四隅に留まります。
どちらにするかは、ゴムを引っ張って手を離したときの戻り方で決まります。
手を離してゴムが戻るかどうかで直し方が決まります
角のゴムを軽く引っ張ってから手を離すと、今のゴムにどれくらい弾力が残っているかがひと目でわかります。
| ゴムと生地の 様子 | 直し方 |
|---|---|
| 手を離すと スッと縮む | 結んで短くする |
| 縮みがゆっくりで 長さが戻りきらない | 新しいゴムに 付け替える |
| ゴムが切れている 表面がボロボロ | 新しいゴムに 付け替える |
| 生地が薄く透ける 破れがある | 敷きパッドを 買い替える |
ゴムの張りだけの問題なら、敷きパッドはまだまだ使えます。
今夜使いたいならゴムを結んで縮めるだけでOK
今夜のうちにズレを止めたいなら、伸びたゴムの途中をつまんで結び、長さを短くするのがいちばん早いです。
- ゴムの真ん中あたりをつまんで、たるんだ分だけ小さな輪を作る
- 輪をひと結びして、布団やマットレスの角にかけてみる
- 張りが足りなければ、結び目をほどいて輪を大きくし直す
結ぶときは、角にかけて生地がふんわり持ち上がるくらいの張りにしておくと、結び目にだけ力がかかりにくくなります。
ただ、弾力がなくなったゴムは結んでもすぐにゆるむので、そのときは付け替えたほうが早く片づきます。
ひと結びしておけば、明日の朝は敷きパッドが四隅に収まったまま目覚められます。
敷きパッドのゴムの付け替えは100均の平ゴムでできます

敷きパッドのゴムは、100円ショップの手芸コーナーにある平ゴムと、針と糸があれば自分で付け替えられます。
平ゴムは、ポリエステルなどの糸と、伸び縮みするゴムの糸を一緒に織ったり編んだりした平たいひもなんです。
今のゴムと同じ幅の平ゴムがあれば付け替えられます
平ゴムを選ぶときに見るのは、幅と長さの2つです。
- 幅
今のゴムと同じか、少し広いもの - 長さ
角1か所ぶんの長さ×4に、縫いしろを足した長さ - 道具
縫い針・手縫い糸・小さなハサミ
(縁に通すタイプはゴム通しもあると楽)
迷ったら、今のゴムより少し幅の広いものを選んでおくと、角をしっかり引っ張ってくれます。
付け替えの手順は、次の4つです。
①ゴムの付き方と長さを見る
最初に、ゴムが角に縫い付けてあるのか、縁の中に通してあるのかを見ておきます。
付き方によって外し方と付け方が変わるので、ここを先に見ておくと作業に迷いません。
同時に、敷きパッドを布団やマットレスにかけて、角をくるむのにちょうどいいゴムの長さを測っておくと、新しいゴムを切るときに困りません。
②古いゴムを外す
縫い付けてあるタイプは、ゴムの端を留めている糸を小さなハサミで切って、古いゴムを外します。
生地まで切ると穴があくので、糸だけをすくうように少しずつ切ると安心です。
縁の中に通してあるタイプは、古いゴムはまだ抜かずに、端だけ引き出しておきます。
③新しいゴムを縫い付ける・通す
縫い付けタイプは、測った長さに縫いしろを足して新しいゴムを切り、元の位置に重ねて縫い付けます。
ゴムの端はコの字を描くように2往復ほど縫うと、寝返りで引っ張られてもほどけにくくなります。
縁の中に通してあるタイプは、古いゴムの端に新しいゴムを結んでから古いゴムを引き抜くと、新しいゴムがそのまま中に通ります。
④布団にかけて長さを合わせる
4か所とも付けたら、布団やマットレスにかけて、角がぴたっと収まるかを見ます。
きつすぎるとゴムがいつも引っ張られた状態になって早く伸びるので、生地が軽く張るくらいがちょうどいいです。
最後に、使った針の本数を数えて布団の上に置き忘れていないかを見ておくと、寝るときにヒヤッとせずに済みます。
平ゴムは手芸店や通販でも買えるので、近くの100円ショップにちょうどいい幅がないときも困りません。
幅違いを1本ずつ持っておくと、ほかの寝具のゴムがゆるんだときにもすぐ直せます。
伸びないひもに替えるなら結び目を布団の下に回すと安心です
ゴムの代わりに綿テープやひもを縫い付けると、伸びない分、付け替えの手間がなくなります。
そのかわり、角の外側に輪が出ていると、足を引っかけたときに外れずにつまずくことがあります。
綿テープやひもにするなら、布団やマットレスの下に回して結び、輪が外に出ない長さにしておくと安心です。
小さな子どもやお年寄りが寝る布団なら、引っかけても伸びて外れてくれるゴムのままにしておくほうが安心です。
ゴムを短めに残して、足りない長さを綿テープでつなぐ方法なら、伸びる余裕を残したまま付け替えの回数を減らせます。
付け替えたゴムがピンと張っていれば、朝起きても敷きパッドは四隅に収まったままです。
敷きパッドのゴムが伸びる原因は熱と塩素と汗で弱るゴムの糸です

敷きパッドのゴムが伸びやすいのは、中に入っているゴムの糸が、熱・塩素・汗や皮脂・日光で少しずつ弱っていくからなんです。
ゴムの糸は使わなくても少しずつ弱ります
平ゴムの中で伸び縮みしているのは、ポリウレタンか天然ゴムでできた細い糸です。
私も気になって繊維メーカーのお手入れの案内を調べたら、ポリウレタンは作られてから3年ほどで弱ってくる素材だと書かれていて、ちょっと驚きました。
しかも弱っていく速さは、熱や塩素、汗や皮脂、日光に当たるほど早くなります。
| ゴムが弱る 原因 | 暮らしの中の 場面 |
|---|---|
| 熱 | 乾燥機の熱風 |
| 塩素 | 塩素系の漂白剤 カビ取り剤 |
| 汗・皮脂 洗剤残り | 洗う間隔があく すすぎが足りない |
| 日光 | 直射日光で 長く干す |
つまり、数年でゴムがゆるんでくるのは使い方のせいではなく、ゴムの寿命が来たサインなんです。
布団やマットレスの厚みに合っていないとゴムは早く伸びます
ここは意外だったんですが、ゴムは引っ張られたままの時間が長いほど早く傷みます。
ゴムひもメーカーの保管の案内にも同じことが書かれていて、敷きパッドにもそのまま当てはまるなと思いました。
布団用の敷きパッドを厚いマットレスにかけていると、角のゴムは寝ていないあいだもずっと引っ張られたままになります。
買うときも付け替えるときも、角にかけたときにゴムが少し余るくらいの長さにしておくと、同じゴムでも持ちが変わります。
原因がわかれば、次に選ぶゴムや敷きパッドで、同じ伸び方をくり返さずに済みます。
洗い方と干し方を変えると敷きパッドのゴムは長持ちします

敷きパッドのゴムを長持ちさせるコツは、熱と塩素を避けて、洗ったらすぐに日陰で乾かすことです。
洗うたびにゴムが受けるダメージが小さくなるので、同じゴムでもゆるむまでの期間がのびます。
- 乾燥機にかけずに干す
熱を直接当てるタイプの乾燥機は
ゴムの糸を早く傷めます - 漂白は塩素系以外を選ぶ
洗濯表示の漂白のマークを見て
使えるものを選びます - 洗剤は量を守ってしっかりすすぐ
洗剤が残ると、それもゴムを弱らせます - 脱水が終わったらすぐに干す
ぬれたまま置いておく時間を短くします - 風通しのいい日陰で乾かす
直射日光に長く当てないほうが
ゴムにやさしいです - 外すときは角ごと持ち上げる
ゴムだけを強く引っ張らないようにします
乾燥機を使いたい日は、洗濯表示のタンブル乾燥のマークを見て、使えると書かれているものだけにしておくと安心です。
乾燥機をやめて日陰干しに変えるだけで、ゴムの持ちが変わると知って、ちょっとほっとしました。
洗い方を少し変えておけば、付け替えたばかりのゴムの張りを長く保てます。
付け替えを繰り返したくないならゴムに頼らない留め方があります

ゴムの付け替えをもうくり返したくないなら、クリップで留めるか、裏面でずれを止めるタイプの敷きパッドに替えると、ゴムの寿命を気にしなくて済みます。
シーツクリップと置くだけタイプは寝床との相性で選べます
| 留め方 | ずれを止める仕組み | 向いている人 |
|---|---|---|
| シーツクリップ | マットレスの下で 四隅をバンドで引っ張る | 今の敷きパッドを 使い続けたい人 |
| 置くだけタイプ | 裏面の滑り止めが 下の布地に引っかかる | 洗濯のたびの 付け外しを楽にしたい人 |
| 専用マットレスとの 組み合わせ | 専用マットレスと 裏面の加工で止める | マットレスごと 替える予定の人 |
今の敷きパッドに不満がないならシーツクリップ、洗濯のたびにゴムをかける手間まで減らしたいなら置くだけタイプを選ぶと、ちょうどよく収まります。
置くだけタイプは、裏面の滑り止めと下の布地がこすれ合う力でずれを止めているので、下に敷くものとの相性で止まり方が変わります。
口コミを読んでいくと、「まったくずれないわけではないけど、朝に軽く直すくらいで済む」という感想を見つけて、正直なところだなと思いました。
寝返りが多い人は、毎朝少し整える前提で選ぶと、ゴムの付け替えよりずっと手間が軽くなります。
ニトリの「ずれにくい敷きパッド」は、専用のマットレスと一緒に使ったときにずれにくくなるつくりです。
今のマットレスにそのままのせる置くだけタイプとは別のものとして選ぶと迷いません。
洗ったあとにゴムを四隅へかける手間がなくなると、シーツ替えの日がぐっと気楽になります。
裏面に滑り止めがついた置くだけの敷きパッドを
生地が薄くなったら敷きパッドの買い替えどきです
ゴムを付け替えても、生地が薄くなっていたり破れていたりしたら、敷きパッドそのものの替えどきです。
- 光にかざすと向こうが透けて見える
- 中わたが片寄って表面がデコボコしている
- 洗ってもにおいや黄ばみが残る
- 縫い目がほつれて中わたが出てくる
ひとつでも当てはまるなら、ゴムに手間をかけるより新しくしたほうが、寝心地も清潔さもまとめて戻ります。
下に敷くパッドの寿命や、素材ごとの替えどきも気になるなら、こちら。

よくある質問
敷きパッドのゴムでよく出てくる細かい疑問にも答えておきます。
乾燥機にかけてしまったゴムは元に戻る?
熱で弱ったゴムの弾力は、洗い直しても元には戻りません。
張りが落ちていたら、結んで縮めるか新しいゴムに付け替えると、また四隅に留まります。
次からは干して乾かすと、付け替えたゴムが長持ちします。
ゴムが1か所だけ切れたら1か所だけ替えればいい?
4か所のゴムは同じ時間だけ使われているので、1か所が切れたらほかの3か所も同じくらい弱っています。
まとめて4か所とも替えておくと、張りがそろって敷きパッドが片寄りにくくなります。
ボックスシーツのゴムも同じ直し方でいい?
ボックスシーツのように縁全体にゴムが通してあるタイプは、古いゴムの端に新しいゴムを結んで引き抜く通し替えが向いています。
通し口が見つからないときは、縁の縫い目を2〜3cmだけほどいて入り口を作り、通し終わったら縫い閉じると元どおりになります。
ミシンがなくても付け替えられる?
敷きパッドの角のゴムなら、手縫いで付け替えられます。
ゴムの端をコの字に2往復ほど縫って玉どめをしっかりすると、手縫いでも寝返りに負けにくくなります。
まとめ:伸びる敷きパッドのゴムは結ぶか付け替えれば元どおりに使えます

かつての我が家。
DAISOに平ゴムを買いに行きました
伸びた敷きパッドのゴムは
今夜は結んで縮め、弾力がなくなっていたら100均の平ゴムに付け替えれば元どおりに使えます。
ゴムは熱や塩素、汗で少しずつ弱っていく素材なので、伸びたら直して使えばいいんです。
付け替えたあとは、乾燥機を避けて日陰で干し、きつすぎない長さにしておくと、張りが長持ちします。
付け替えをくり返したくないなら、シーツクリップや置くだけタイプに替えると、ゴムの寿命を気にしなくて済みます。
生地が透けるほど薄くなっていたら、そこが敷きパッドごと替えるタイミングです。
まずは今夜、伸びたゴムをひと結びしておけば、明日の朝は敷きパッドを直すところから始めなくて済みますよ。
