ジェラートピケのサイズは
レディースがF(フリーサイズ)の1種類、メンズがMとLの2種類が基本です。
つまりレディースを買うなら、選ぶサイズは最初からひとつしかありません。
それでも不安になるのは、Fが自分の体に合うのかどうかが表記だけではわからないからだと思います。
先に答えを書いておくと、Fはバスト110cm前後まで入るように作られています。
だから実際に分かれ目になるのは「入るか入らないか」ではなく、丈がどこにくるかのほうです。
| ライン | サイズ表記 |
|---|---|
| レディース | F |
| メンズ(オム) | M / L |
| ユニセックス | S〜M / M〜L |
| キッズ | XXS / XS / S / M |
| ベビー | 50 / 70 / 80 |
表記だけ見てもピンとこないので、ここからは実際の数字で見ていきます。
ジェラートピケのサイズ展開はF・M・Lの3つが基本
ジェラートピケのサイズは、ラインごとにきれいに分かれています。
大人向けはレディースがF、メンズラインの「ジェラート ピケ オム」がMとL、その中間にユニセックスがある、という並びです。
まず全体を一枚にまとめておきます。
| ライン | サイズ | 公式の目安 |
|---|---|---|
| レディース | F | 身長の目安は 公表なし |
| ソックスF | — | |
| メンズ (オム) | M | 165〜175cm |
| L | 175〜185cm | |
| メンズ ソックス | F | 25〜27cm |
| キッズ | XXS | 90〜100cm (2〜3歳) |
| XS | 100〜110cm (3〜4歳) | |
| S | 110〜120cm (4〜5歳) | |
| M | 120〜130cm (5〜6歳) | |
| ベビー (ウェア) | 50 | 新生児〜2ヶ月 |
| 70 | 70〜80cm (6ヶ月〜1歳) | |
| 80 | 80〜90cm (1〜2歳) |
この表を見ると、ひとつだけ空欄になっている場所があります。
レディースのFには、公式の身長目安が用意されていません。
メンズには「Mは165〜175cm」とはっきり書いてあるのに、レディースにはそれがない。
ここが、多くの人がつまずくポイントだと思います。
ネットで「FはM〜L相当」といった説明をよく見かけますが、これはあくまで着た人の感想をまとめたもので、ブランドが決めた基準ではありません。
ではジェラートピケが何を出しているかというと、商品ページごとの「実寸」です。
ウサギオンラインも、商品ページのサイズ表は実際の商品を採寸した数字だと明記しています。
つまりレディースのサイズ選びは、身長から逆算するのではなく
実寸から判断するように設計されている
ということです。
なので次は、そのFの実寸を具体的に見ていきます。
レディースのFサイズは実寸で見ると身長より体型で決まる
レディースのFは、かなり幅を持たせて作られています。
結論を先に言うと、標準体型でもぽっちゃりでも小柄でも、Fは基本的に着られます。
悩みどころは大きさではなく、袖と裾がどこにくるか、です。
Fのサイズ表記が意味するのはバスト110cm前後
いちばんわかりやすいのは、定番アイテムの実寸を見ることです。
ブランドの代名詞である「ジェラート」素材を使った、ベーシックジェラートカーディガンのFはこうなっています。
| 部位 | Fの実寸 |
|---|---|
| バスト | 110cm |
| 総丈 | 67cm |
| 肩幅 | 49cm |
| 袖丈 | 51.5cm |
| ゆき丈 | 76cm |
| 裾幅 | 50cm |
バスト110cmという数字は、女性向けのトップスとしてはかなり余裕があります。
一般的なレディースのMサイズが90cm台前半であることを考えると、20cm近く広い計算です。
これが「Fはゆったりしている」と言われる正体です。
そして肩幅49cm、ゆき丈76cmという数字も、体にぴったり沿わせる作りではないことを示しています。
肩は少し落ちて、手の甲に袖がかかるくらい。
ルームウェアとして気持ちよく脱力できる設計になっている、と考えるとイメージしやすいと思います。
身長150cm台と170cm台で変わるのは丈と袖の余り方
Fはひとつしかないので、同じ服を150cmの人も170cmの人も着ることになります。
当然、裾がくる位置は変わります。
総丈67cmのトップスを基準にすると、だいたいこんな感じです。
- 身長150cm前後
裾はヒップにしっかりかぶさります。袖も手のひらの半分あたりまで来やすいので、ゆるさが好きな人には最高、すっきり着たい人には少し余ります - 身長155〜165cm前後
ブランドがいちばん想定しているであろう範囲です。裾はヒップにかかるくらいで、袖も手首より少し長め。迷う要素がほぼありません - 身長170cm以上
裾がヒップの上あたりで止まり、袖は手首でちょうど。Fでもきちんと着られますが、たっぷりした感じは出にくくなります

ここで大事なのは
小柄だからFが着られない、ということはまず起きない
という点です。
小さいのが心配なのではなく、大きすぎるのが心配、という悩みに変わるだけです。
そして大きすぎるのが嫌なら、対策は2つあります。
- ショート丈のカーディガンや、ミニ丈のワンピースを選ぶ
- ロングパンツではなくショートパンツのセットを選ぶ
ジェラートピケはショート丈のカーディガンやショートパンツのセットも定番で出しているので、小柄な人ほどそちらを起点に探すと早いです。
逆にロングパンツは、身長が低めだと裾を引きずることがあります。
ここは我慢せず、商品ページの股下を見てから決めるのが確実です。
ぽっちゃり体型でFがきつくなるのはどんなときか
ぽっちゃり体型でも、ジェラートピケのFはたいてい着られます。
バスト110cmという余裕に加えて、ニット素材そのものがよく伸びるからです。
ただ、正直に書いておきたいことが2つあります。
- バストが実寸に近い場合
110cmに近づくほど、羽織ったときの前が閉まりにくくなります。ボタン付きのカーディガンはとくに出やすい差です - ボトムスのヒップまわり
トップスより先に窮屈になりやすいのがパンツです。ウエストはゴムでも、ヒップの数字は伸びしろが少なめです
この2つに当てはまりそうなら、逃げ道はちゃんとあります。
- ユニセックスのM〜Lを選ぶ
レディースのFより一段大きく、デザインも男女どちらでも着られるものが中心です - メンズ(オム)のMを選ぶ
次の見出しで実寸を並べますが、レディースのFとの差は思っているより小さいです - ボタンのないプルオーバーにする
前を留める必要がないので、バストの余裕を気にせずに済みます - 腰紐で調整できるパンツを選ぶ
ウエストが緩くても紐で締められる型なら、ヒップに合わせてサイズを上げやすくなります
手持ちのルームウェアと実寸を比べるのが一番確実
ここまでいろいろ書きましたが、いちばん外さない方法はシンプルです。
いま着ていて心地いい服を平置きして測り、商品ページの実寸と見比べるだけです。
身長や体重から想像するより、はるかに精度が上がります。
①いま気に入っている部屋着を1枚選ぶ
サイズがちょうどいいと感じているものなら、ブランドはどこでもかまいません。
②平らな床に置いて身幅・着丈・ゆき丈を測る
身幅は脇の下から脇の下までを直線で測り、2倍するとバストの数字になります。
ゆき丈は、首の後ろの中心から肩を通って袖口までです。
③商品ページの数字と引き算する
バストが手持ちより10cm大きければ、その分ゆるく感じます。
着丈が3cm長ければ、裾が3cm下がるだけです。
この引き算ができると、届いてから驚くことがほぼなくなります。
プレゼントで相手のサイズを聞けないときも、同じ考え方が使えます。
相手が普段どのサイズを着ているかだけ知っていれば、そのサイズの一般的な実寸と、ジェラートピケの実寸を比べればいい。
体重を聞き出す必要はありません。
メンズはMとLの2択で身長175cmが分かれ目になる
メンズライン「ジェラート ピケ オム」は、レディースと違って身長の目安がはっきり出ています。
公式サイズ表では、ウェアはMが165〜175cm、Lが175〜185cmです。
サイズはこの2つだけで、SやXLはありません。
ソックスもFの1種類で、25〜27cmに対応しています(GELATO PIQUE HOMME公式サイズ表)。
ネット上には「SからXLまである」と書いている記事もありますが、公式の表にその記載はないので、うのみにしないほうがいいです。
175cmで迷ったときの決め方
MとLの目安は175cmで重なっています。
つまり、ちょうど175cm前後の人はどちらでもいい、というのが公式の答えです。
それだと決められないので、判断材料を2つに絞ります。
| こういう人 | おすすめ |
|---|---|
| 細身 すっきり着たい | M |
| 肩や胸に厚みがある 下にインナーを着込む | L |
| パンツの裾を 引きずりたくない | M |
| 手首が出るのが 気になる | L |
ルームウェアなので、少し大きいぶんには困りません。
ただパンツだけは、大きすぎると裾を踏むので気をつけたいところです。
レディースFとメンズMを実寸で並べるとバストは2cmしか変わらない
ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。
「高身長の女性はメンズにすべき?」
「細身の男性はFでもいける?」
という疑問は本当によく見かけますが、体感で語られていることがほとんどです。
なので、同じニットカーディガンというジャンルで実寸を並べてみます。
| 部位 | レディース F | オム M | オム L |
|---|---|---|---|
| バスト | 110cm | 112cm | 116cm |
| 着丈 | 67cm | 70cm | 73cm |
| 肩幅 | 49cm | 50cm | 51.5cm |
| 袖丈 | 51.5cm | 55cm | 56.5cm |
| ゆき丈 | 76cm | 80cm | 82cm |
| 裾幅 | 50cm | 50cm | 52cm |
数字を見ると、はっきりします。
レディースFとメンズMの違いは、太さではなく長さです。
バストは110cmと112cmで、たった2cm差。
肩幅も1cm、裾幅にいたっては同じです。
いっぽうで着丈は3cm、ゆき丈は4cm変わります。

この事実がわかると、ふたつの悩みが一気に片づきます。
- 身長170cm以上の女性
Fでも幅は足ります。袖が短いのが気になるならオムのMにすると、太さはほぼ変わらないまま袖だけ4cm伸びます - 細身で身長170cm以下の男性
レディースのFでも幅はほぼ同じなので、着られないことはありません。ただ袖と丈が短くなるぶん、窮屈に感じるかどうかは好み次第です
もちろん、これはカーディガンでの比較です。
パンツだと股下やヒップの差が出るので、同じようにはいきません。
それでも「レディースとメンズはまったく別物」という思い込みは、いったん外していいと思います。
ユニセックスのS〜MとM〜Lはどこに位置するか
ジェラートピケには、レディースでもメンズでもないユニセックスのラインがあります。
サイズはS〜MとM〜Lの2種類です。
名前のとおり、レディースのFとメンズのあいだを埋める立ち位置になります。
お揃いで着たい人や、レディースのFだと少し窮屈な人の受け皿だと考えるとわかりやすいです。
ただし、ユニセックスの身長目安は公式サイズ表には載っていません。
なのでレディースのFと同じで、商品ページの実寸を見るのが唯一の正解になります。
結局どのラインも、最後は同じところに戻ってきます。サイズ表記は入口にすぎなくて、答えは商品ページの数字に書いてある、ということですね。
同じFでも素材シリーズで着たときの厚みと丈感が変わる
ジェラートピケには、素材違いのシリーズがいくつもあります。
サイズ表記が同じFでも、シリーズが違えば実寸そのものが違いますし、生地の厚みでも体感が変わります。
「去年買ったジェラピケと同じFなのに、なんだか感じが違う」
というのは、だいたいこれが理由です。
まず、名前だけ聞いてもわかりにくいシリーズの違いを整理します。
| シリーズ | 毛足と厚み | 着たときの感じ |
|---|---|---|
| ジェラート | 長め ふっくら | ブランドの代名詞。 いちばんもこもこして ボリュームが出る |
| スムーズィー | 短め 薄手 | なめらかで軽い。 もたつきが少なく すっきり見えやすい |
| ベビモコ | やや短め ふっくら | もっちり柔らかい。 厚みはあるのに 重さは出にくい |
| エアリーモコ | 軽さ重視 | ニットシリーズでは いちばん軽い。 さらっとした手ざわり |
このほかにも、吸水速乾のパウダー、シルキーなサテン、タオルのようなパイルなど、素材のバリエーションは季節ごとに増えていきます。

厚みが変わると、何が起きるのか。
- 厚いシリーズは、同じ実寸でも小さく感じる
生地そのものが場所を取るぶん、体との余白が減ります。ジェラートやスフレを冬に着るなら、下に着込む前提で考えたほうが安心です - 厚いシリーズは、丈が長く見える
ふくらんで落ち感が減るので、裾がすとんと落ちません。小柄な人が冬物で「思ったより長い」と感じるのはこれが理由です - 薄いシリーズは、体の線が素直に出る
スムーズィーのように薄手だと、大きめでもだらしなくなりにくいです。夏に涼しく着たいときはこちら寄りで選ぶと快適です
選び方としては、季節から入るのがいちばん迷いません。
秋冬にあのもこもこを味わいたいならジェラートやベビモコ、春夏や一年中着たいならスムーズィーやエアリーモコ、という具合です。
そのうえで、選んだ商品ページの実寸をもう一度見る。
この順番なら、シリーズごとのブレに振り回されずに済みます。
ギフトで選ぶなら、相手がもこもこ派か軽さ派かだけ思い出せば十分です。サイズはFで押さえて、シリーズで好みに寄せるほうが喜ばれます。
サイズが合わなかったときの交換は買う場所で変わる
ここは、買う前にいちばん知っておいてほしいところです。
同じジェラートピケの商品でも、どこで買うかによってサイズ交換ができるかどうかが変わります。
ざっくり言うと、公式オンラインは交換できず、ウサギオンラインは条件つきでできます。
| 公式 オンライン | USAGI ONLINE | |
|---|---|---|
| サイズが合わない という理由の交換 | できない | できる |
| 連絡の期限 | — | 到着から7日以内 |
| 交換の条件 | — | 在庫がある場合のみ |
| 送料 | — | 自分で負担 |
| 注文後の サイズ変更 | できない | 配送準備前で 在庫があれば可 |
| 商品不良のとき | 7日以内に連絡 | 7日以内に連絡 |
公式オンラインのガイドには
お客様のご都合による返品・交換は利用規約上できないものとしている
とはっきり書かれています。
サイズが合わなかった、イメージと違った、注文を間違えた。
どれも原則として受けつけてもらえません。
注文したあとの色やサイズの変更も、同じくできない扱いです。
いっぽうウサギオンラインは、色や大きさ、サイズ、素材感がイメージと違うといった自己都合でも、交換と返品を受けつけています。
ただし在庫がある場合だけで、送料も自分持ち。
タグを切ってしまったり、洗ってしまったりすると対象外になります。
試着くらいなら問題ない、とも書かれています。
ここから導ける結論は、けっこうシンプルです。
- サイズに自信があるなら、公式オンラインでも問題ありません
- サイズに自信がないなら、ウサギオンラインで買っておくと保険がききます
- プレゼントで相手の体型がわからないなら、交換できる場所で買うほうが安全です
もうひとつ、覚えておくと助かる話があります。
公式オンラインは、注文から2時間以内ならマイページからキャンセルできます。
「送信ボタンを押した直後にサイズを間違えたと気づいた」
なら、まだ間に合います。
キャンセルしてから、正しいサイズで買い直せば大丈夫です。
ただし会員登録せずにゲストで買った場合は、この方法が使えません。
ラッピングを頼んだ注文も、キャンセルや交換ができなくなることがあるので、贈り物のときほど注文前の確認が効きます。
サイズ選びで残りやすい疑問
本文で拾いきれなかった細かい疑問を、最後にまとめておきます。
福袋の中身はサイズを選べるのか
福袋はレディースとメンズで分かれていて、レディースの中身はFのアイテムが中心です。
つまりこの記事で書いた「Fはバスト110cm前後」という感覚が、そのまま当てはまります。
ただし年によって構成が変わるので、販売ページの記載を毎回確認するのが確実です。
洗濯するとサイズは変わるのか
素材シリーズごとに洗い方の条件が違うので、商品タグの洗濯表示に従うのが唯一の答えになります。
自宅の洗濯機で洗えることを売りにした「ウォッシャブルスムーズィー」のようなシリーズもあります。
洗えるかどうかで日常の使いやすさが変わるので、サイズと一緒に確認しておくと後悔しません。
ソックスのサイズはひとつだけなのか
大人用のソックスはFの1種類です。
メンズの公式サイズ表では、ソックスのFは25〜27cmと書かれています。
キッズは12cm・14cm・16cm、ベビーは7cmと11cmに分かれているので、子ども用だけはサイズを選ぶ形になります。
店舗で試着してからオンラインで買ってもいいのか
問題ありません。
むしろFの丈感は着てみるのがいちばん早いので、近くに店舗があるならおすすめの方法です。
ただし通販で買った商品を店頭で返品・交換することはできないので、そこだけ分けて考えてください。
ジェラートピケのサイズで迷ったらFで大丈夫!決め手は丈をどこに置きたいか
ジェラートピケのサイズ選びは、思っているよりずっと単純です。
レディースはFしかなく、そのFはバスト110cm前後まで想定されている。
だから多くの人にとって、悩むべきは太さではなく丈です。
- 自分用に買う
手持ちの部屋着を測って、商品ページの実寸と引き算する - ゆるく着たい
Fのまま、ジェラートやベビモコの厚いシリーズへ - すっきり着たい
Fのまま、ショート丈やスムーズィーの薄いシリーズへ - Fだと幅が心配
ユニセックスのM〜L、またはオムのMへ - 男性に贈る
175cmを境にオムのMとLで分ける - 体型がわからない相手に贈る
交換できるウサギオンラインで買っておく
あとは、気になった商品ページのサイズ表をひらいて、数字をひとつ見るだけです。
バストと総丈。
この2つさえ手持ちの服と比べておけば、届いた瞬間にがっかりすることは、まずなくなります。
