エアウィーヴとブレスエアー、違いを比較してもどっちがいいのか迷いますよね。
名前も見た目も似ていて、比べるほど頭がこんがらがってきます。
調べてみると、2つは
「完成品ブランド」と「素材そのものの名前」という土俵の違いで、選び方はとてもシンプルでした。
エアウィーヴは、独自素材エアファイバーを使ったマットレスのブランド名です。
ブレスエアーは、東洋紡が作っている「中身の素材」の名前で、いろんなメーカーがその素材を使ってマットレスにしています。
だから選ぶときは、次の2つで考えると迷いません。
- 安心して試したい・サポートも欲しいなら
→ エアウィーヴ - 安さと耐久性で賢く選びたいなら
→ ブレスエアー製マットレス
- 硬めのしっかりした寝心地が好きな人はエアウィーヴ
- やわらかいバネ感が好きな人はブレスエアー
が向いています。
まずはエアウィーヴがどんなマットレスなのか、実物の仕様を見ておくと比べやすいです。
- エアウィーヴとブレスエアーは「ブランド」と「素材」で土俵が違うこと
- 寝心地・価格・耐久性・通気性・重量・保証まで項目別の違い
- 毎日の手入れ・収納・厚みなど、使ってみて気づく差
- 結局どっちを選べばいいか、タイプ別の答え
エアウィーヴとブレスエアーの違いを項目別に比較

エアウィーヴとブレスエアーはそもそも何が違うのか
エアウィーヴとブレスエアーは、そもそも比べる土俵が違います。
エアウィーヴは
独自素材のエアファイバーを使った完成品マットレスのブランドです。
一方のブレスエアーは
東洋紡が作っている中芯(マットレスの中身)の素材そのものの名前です。
このブレスエアーという素材を、フランスベッドやミズノ、西川など、いろんなメーカーが自社のマットレスに使っています。
だからブレスエアー製マットレスは、作るメーカーごとに厚みも寝心地も値段もバラバラで、種類がとても豊富です。
エアウィーヴはブランドで統一されているので、トッパーから三つ折り、ベッド用まで、品質や寝心地の方向性がそろっているのが強みです。
中身の素材も違います。エアウィーヴのエアファイバーはポリエチレン、ブレスエアーはポリエステル系のエラストマーという素材でできています。
じつは、実績の性格もけっこう違います。
エアウィーヴは
トップアスリートに使われ、オリンピックの公式ライセンス商品にもなっているブランドです。
ブレスエアーは
もともと鉄道の座席や介護用マットレスなど、過酷に使われる産業用として開発された素材です。
ざっくり言うと、ブランドの安心感で選ぶエアウィーヴか、素材の実力を安く選ぶブレスエアー製マットレスか、という関係です。
全体の違いを、先に表でまとめておきます。
| 項目 | エアウィーヴ | ブレスエアー製 マットレス |
|---|---|---|
| 立ち位置 | 完成品ブランド | 東洋紡の中芯素材 (各社が製品化) |
| 中身の素材 | エアファイバー (ポリエチレン) | ブレスエアー (ポリエステル系) |
| 種類 | ブランド内で統一 | メーカーごとに豊富 |
| 寝心地 | 硬めのしっかり高反発 | しなやかなバネ感 |
| 価格 (シングル目安) | 約3.8万〜25万円 | 約1万円台〜数万円台 |
| 耐久性 | 最大3年保証(中材) | 産業用出自で高い |
| 通気性・温度 | 夏蒸れにくい 冬も暖かめ | 夏蒸れにくい 冬は寒い声も |
| 手入れ | 水洗い可 カバーも洗える | 洗える (製品による) |
| 収納 | 三つ折り型は畳める | 三分割式は 収納しやすい |
| 保証・返品 | 30日返品+最大3年 (横断的に手厚い) | お店・メーカーごとに 異なる |

寝心地と腰の支え方の違い
寝心地は、2つでけっこう方向性が違います。
エアウィーヴは
硬めでしっかり押し返す高反発の寝心地です。
体が沈み込みすぎないので寝返りが楽で、朝に体が痛くなりにくいという声があります。
エアウィーヴにしてから、朝起きたときの体の重さが違う気がします。
ブレスエアーは
バネのようにしなやかに沈んで戻る、やわらかめの弾力が特徴です。
ブレスエアーは朝までぐっすりで、寝返りのときにいちばん良さを感じます。
腰への負担が気になる人も多いところです。
じつは、どちらも体の圧力を面で受け止める体圧分散を売りにしていて、腰をしっかり支えてくれます。
なので「腰にいいのはどっち」というより、「硬めが好きか、しなやかが好きか」で選ぶのが正解です。

価格の違いと同じサイズで比べた実額
値段は、全体としてエアウィーヴのほうが高めです。
同じシングルサイズで、タイプ別にだいたいの実額を並べてみます。
| タイプ(シングル) | エアウィーヴ | ブレスエアー製 マットレス |
|---|---|---|
| 床に敷く薄型 トッパー | 約38,500円〜 | 約1万〜 3万円台 |
| 三つ折りマットレス | 約77,000円〜 | 約2万〜 5万円台 |
| ベッド用マットレス | 約115,500円〜 | 約3万〜 7万円台 |
エアウィーヴは公式の価格、ブレスエアー製は各社の一般的な価格帯の目安です。
エアウィーヴが高いのは、独自素材の開発費やブランド、しっかりした保証・サポートまで含んだ値段だからです。
ブレスエアーは、素材を各メーカーが製品化して価格を競い合っているので、同じような機能でも安く手に入りやすいです。
予算を抑えたいならブレスエアー製マットレス、多少高くても安心とサポートごと買いたいならエアウィーヴ、という選び方になります。
耐久性と通気性と重量の違い
長く使えるかで見ると
耐久性はブレスエアーのほうが上と言われています。
もともと鉄道座席など、へたっては困る産業用として作られた素材で、耐久性の規格でも最高クラスの評価を受けています。
エアウィーヴも
マットレスなら中材が最大3年保証で、正常に使ってへたった場合は無償交換の対象になります。
通気性と清潔さは、正直どちらもかなり優秀で、大きな差はありません。
どちらも中身の9割前後が空気でできていて、湿気がこもりにくく、夏でも蒸れにくいです。
水で丸洗いできるので、汗をかいてもいつも清潔に保てます。
ただ、通気が良いぶん、ブレスエアー製マットレスは冬に少し寒く感じるという声もあります。
エアウィーヴは、夏は涼しく冬は体温を逃がしにくい設計をうたっています。
重さは、どちらも中身がほぼ空気なので軽めです。
エアウィーヴの三つ折りタイプで約9kgほどなので、立てかけて干すのも無理なくできます。
毎日の使い勝手の違い
毎日の手入れは、どちらも立てかけて風を通すだけが基本です。
エアウィーヴはカバーを外して洗えて、中材も水洗いできるので、清潔を保ちやすいです。
フローリングに直接敷くなら、厚みも大事になります。
エアウィーヴの三つ折りタイプは約9cmの厚みがあり、床に敷いても底つき感が出にくいです。
ブレスエアー製は3cmほどの薄型から10cm超の厚型まで幅があるので、床置きなら厚めを選ぶと安心です。
収納のしやすさは、モデルの形で変わります。
三分割や三つ折りにできるタイプは、畳んでコンパクトにしまえます。
エアウィーヴの一枚もののベッドマットレスは畳めないので、毎日しまいたいなら三つ折りタイプを選ぶのがおすすめです。
長く使う工夫も、どちらにもあります。
エアウィーヴの
三つ折りタイプは中材が三分割で、いちばんへたりやすい腰部分を入れ替えて長持ちさせられます。
ブレスエアー製も
専門店で交換用の中芯を売っていることがあり、へたった部分だけ替えて使い続けられます。
タイプごとの寝心地と価格は、エアウィーヴ公式サイトで見比べるとイメージがつかみやすいです。
エアウィーヴとブレスエアーの比較でわかる違いと選ぶべき人

保証と返品制度の違い
買ってから合わなかったら…と考えると、保証と返品はいちばん安心したいところです。
ここは、エアウィーヴのほうがはっきり手厚いです。
エアウィーヴは
公式ストアで買うと、最大30日間のお試し返品ができます。
家でしばらく寝てみて、体に合わなければ返せるので、「寝てみないとわからない」という不安を先に消せます。
返送のときの送料は自己負担ですが、逆に言えば、試して合わなくてもリスクは送料分だけです。
お試し返品は公式オンラインストアか電話で注文した場合が対象で、ひとり1回・原則1品までです。
店頭で買った分やクイーン・キングなど一部は対象外なので、試したいなら公式ストアから選ぶと安心です。
保証は、マットレスなら中材が最大3年ついていて、正常に使ってへたった場合は無償交換の対象になります。
一方のブレスエアーは
素材自体は同じでも、保証や返品の条件は買うメーカーやお店ごとにバラバラです。
30日試せるお店もあれば、返品を受けていないお店もあります。
- どこで買っても同じ安心が付いてくるのがエアウィーヴ
- お店選びから自分で確認するのがブレスエアー
という違いです。
タイプ別にわかるエアウィーヴとブレスエアーの選び方
ここまでの違いをふまえると、選び方はシンプルに整理できます。
- 安心して試して選びたい・サポート重視
→ エアウィーヴ - とにかく安く・耐久性を最優先
→ ブレスエアー製マットレス - 硬めのしっかりした寝心地が好き
→ エアウィーヴ - やわらかいバネ感が好き
→ ブレスエアー製マットレス
エアウィーヴがおすすめな人
- 買って合わなかったら返したい人
(30日お試しつき) - 硬めのしっかりした高反発が好きな人
- 保証やサポートの安心感を重視する人
- 店頭で寝心地を試してから決めたい人
- 長く付き合う一台に、多少お金をかけてもいい人
「失敗したくない・安心して選びたい」人には、エアウィーヴが向いています。
ブレスエアーがおすすめな人
- とにかく予算を抑えたい人
- やわらかいバネのような寝心地が好きな人
- 耐久性を最優先して長く使いたい人
- いろんなメーカーから自分好みの厚み・硬さを選びたい人
- へたった部分だけ交換して使い続けたい人
「コスパと耐久性で賢く選びたい」人には、ブレスエアー製マットレスが向いています。
よくある質問
ブレスエアーは冬に寒いって本当ですか?
通気性がとても良いぶん、冬に少し寒く感じるという声はあります。
敷きパッドや毛布を一枚足せば気にならなくなります。
冬の暖かさも大事にしたいなら、夏涼しく冬も暖かめの設計をうたうエアウィーヴのほうが安心です。
きしむ音やニオイは気になりますか?
どちらも空気を多く含む立体的な繊維なので、新品のうちは擦れる音やわずかなニオイを感じる人もいます。
使っているうちに落ち着いて、気にならなくなることがほとんどです。
気になる場合は、風通しの良い場所で少し陰干ししておくと和らぎます。
エアウィーヴは店頭で試せますか?
全国の取扱店舗やショールームで、実際に寝心地を試せます。
ただし店頭で買うと返品の対象外になるので、寝心地は店頭で確かめて、買うのは30日お試しがつく公式ストアからにすると安心です。
腰痛にはどっちがいいですか?
どちらも体の圧力を面で受け止める高反発タイプで、腰をしっかり支えてくれます。
優劣というより好みの問題なので、硬めが好きならエアウィーヴ、しなやかなバネ感が好きならブレスエアーを選ぶのがおすすめです。
心配な場合は、返して試せるエアウィーヴから始めると失敗が少ないです。
ブレスエアー製マットレスはどこで買えますか?
フランスベッドやミズノ、西川、ブレスエアーの専門店など、いろんなメーカーから販売されています。
同じブレスエアーでも厚みや硬さ、値段が違うので、保証や返品の条件もあわせてお店のページで確認してから選ぶと安心です。
まとめ:エアウィーヴとブレスエアーの違いを比較すると安心重視の人にはエアウィーヴが向く
エアウィーヴとブレスエアーは
完成品ブランドと中芯の素材という土俵の違いで、選び方はシンプルです。
安心して試したい・サポート重視・硬めが好きならエアウィーヴ。
安さと耐久性・しなやかな寝心地で選ぶならブレスエアー製マットレス。
エアウィーヴなら公式ストアで30日試せて、合わなければ送料だけで返せるので「寝てみないとわからない」不安を残さず選べます。
どちらも良い選択なので、自分が重視するポイントで気持ちよく決めて大丈夫です。
まずは30日お試しつきのエアウィーヴで、実物の寝心地を確かめてみるのが、失敗しない近道です。
